滋賀県広域スポーツセンター  ニュースポーツルール集

 スマイルボウリング  スマイルボウリング  場所:屋内・外 人数:5人対5人


◆ スマイルボウリングをする前に

 
スマイルボウリングは、ボウリングをアレンジした形式のスポーツです。投球位置からゲートを通過させ、10本のピンをできるだけ少ない投球で倒すことを競うゲームです。動きに無理がなく、孫と一緒に楽しめるスポーツです。また、個人差が目立たなく、個人の記録が残らない特徴を持っています。


用 具

*スマイルボウリング用マット 
*ピン10本
*ボール2個
*ゲート1個
*腕章10枚


場 所 ・ コ ー ト

マットが敷ける平らなところならどこでも可

ゲ ー ム の 進 め 方

(1) じゃんけんで先攻と後攻を決める。

(2) 投球順を決め、投球順を示す腕章をつける。

(3) マット上のポイントにピンを10本並べ、ゲートを@に置く。

(4) 先攻チームより行う。後攻チームはボールや倒れたピンの処理を行う。(投球順に、全部ピンを倒すか、20球投げ終わるまで続ける。)

(5) 続いて後攻チームが同様に行う。

(6) ゲートをAに移して、それぞれが第2ラウンドを行う。

(7) ゲートをBに移して、それぞれが第3ラウンドを行う。

(8) ゲートをCに移して、それぞれが第4ラウンドを行う。

(9) 各ラウンドの得点を合計し、勝敗を決める。得点の少ない方を勝者とする。同点の場合は、5人対5人のじゃんけんにより決する。



ル ー ル

(1) 投球者は両足をマットに固定し(助走しないで)片手で投球する。

(2) ボールは「ころがしライン」より手前にころがるようにし、ゲートを通過させピンを倒す。「ころがしライン」を越えてころがった場合は「ファウル」とする。

(3) 「ゲートを通過しないで」あるいは「ゲートに接触して」ピンを倒した場合は無効とし、そのピンを投球以前の状態にもどす。

(4) 倒れたピンは直ちに取り除き、10本のピンが全部倒れるまでチーム全員が順番に1球ずつ投球をする。

(5) ピンがマットの外に出て、なお立っていても、このピンは倒れたものとみなす。

(6) ピン10本を倒すまでの投球回数を、そのラウンドの得点とする。

(7) 1ラウンドにおいて、投球回数が20回になってもぴんが残っている場合は、そこでそのラウンドを終了とし、得点は「20+残ったピンの数」とする。

(8) 投球順序の変更は認めない。また、次のラウンドに移るときは、前のラウンドの最後に投げた者の次から始める。

 

ち ょ っ と ひ と こ と

*競技開始時の位置で、後攻チームは次のように役割を分担するとよいでしょう。
 @はゲートの修正。
 A、Dはファルの際ボールを止める。
 B、Cはピンの処理。
 Cはボールを返球する。

*硬くて重いボールですから、ボールを止めるとき手の指を痛める危険があります。足の裏で止めるようにアドバイス
 しましよう。


                  《前橋市スマイルボウリング協会「ニュースポーツ スマイルボウリング」より》



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