滋賀県広域スポーツセンター  ニュースポーツルール集

 ターゲット・バードゴルフ  ターゲット・バードゴルフ  場所:屋外 人数:個人(団体)


◆ ターゲット・バードゴルフをする前に

 バドミントンの羽を中空のゴルフボールにつけたシャトルボールをゴルフクラブで打つ、ゴルフをミニ化した競技です。第1競技には、各ホールごとに勝負を決めるマッチプレイと、18ホールを最小打数でプレイしたものが優勝者とするストロークプレイがあります。また、ティーショットから18m先のカップを目指して打つ第2競技があります。


用 具

【ボール】 シャトルボール(羽根つきボール)
【クラブ】 ゴルフクラブ(PW等)
【スイングマット】 ゴルフ用人工芝
【ホール】 アドバンテージホールはステンレス枠(110p)にネット張りセカンドホールは合成樹脂製
その他 スコアーカード、鉛筆、石灰OBの境界を 示す細ひも

場 所 ・ コ ー ト

コースは地形の起伏、池、林、バンカー、ウォーターハザードなどを加味して設定。 
公園やグラウンドでも可。
普通ウェッジコースの場合はショートホール(パー2、約16m 〜22m)、ミドルホール(パー3、約32m〜45m)、ロングホール(パー4、約50m〜60m)の3種類を組み合わせ、1ラウンドを18ホール、パー54を目安に設定する。

 

ゲ ー ム の 進 め 方 (第1競技)

(1) スタートのティーショットは、じゃんけんなどで順番を決める。

(2) インプレイのとき、ホールから最も遠いボールを先にプレイする。

(3) 2ホール目以降のティーショットの順番は、前のホールで最も少ないスコアのプレイヤーからプレイする、以下順番にプレイする。


ル ー ル (第1競技)

(1) ストローク
・ボールを打つ意志でクラブを振れば、空振りでも1ストロークと数える。
・1ストローク中に、2回以上ボールに当たったときは、2打として数える。

(2) ホールイン
ボールの球状部分が、ホールの内側に停止したときホールインという。セカンドホールにホールインした場合は、打ったショットの数+1打で計算する。

(3) アウト・オブ・バウンズ(OB)
・ボールの球状部分が、OBの境界線に少しでもかかっていればセーフ。
・ボールがOBとなった場合は、1打付加して、そのボールを最後にプレイした地点にできるだけ近い境界線内から、次のストロークを行う。

(4) プレース
スイングマットを使用する場合は、ボールの真後ろにマットを置き、ボールを拾い上げてマットの最前方にボールを置く。

(5) リプレース
ボール識別のため、他のプレイヤーの妨害となるためなどの理由でリプレースすべきボールを拾い上げるときは、マーカーでマークする。


勝 敗 の 判 定 (第1競技)

*マッチプレイは、各ホールごとにストローク数によって勝敗を決める。

*ストロークプレイは、正規のラウンドを正しい順序でプレイし、最小打数でプレイした者が勝者となる。


ち ょ っ と ひ と こ と

*第2競技の進め方
(1) チームの構成
チームリーダー1名、競技者2名以上の計4名以下とする。

(2) 競技方法
・2チーム以上6チーム以内を1ブロックとし、原則として9回戦行うが、時間の都合で回数を減らすことができ
 る。
・各チームのリーダーは、自チーム以外の競技運営にあたり、得点審判を行う。

(3) 得点ならびに順位の決定
・各チームの1競技者は、各回戦ごとにあらかじめ決定した数発(5発前後)のショットをすることができる。
・ライン上にあるボールの得点は、シャトル(羽根)の向いている側の点数とする。
・得点 A100点(直径約18p)、B50点(直径約45p)、C30点(直径約100p)、D10点(直径約160p) 



                              《「日本ターゲット・バードゴルフ競技規則」より》



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