滋賀県広域スポーツセンター  ニュースポーツルール集

 ティーボール  ティーボール  場所:屋内・外 人数:10人対10人〜15人対15人


◆ ティーボールをする前に

 
ティーボールは、野球やソフトボールに極めて類似したスポーツです。ティーボールが、野球やソフトボールと大きく異なるところは、本塁プレートの後方に置いたバッティングティーにボールを載せ、その止まったボールを打者が打つことです。
このゲームは、1988年に、IBA(国際野球連盟)とISF(国際ソフトボール連盟)が協力して、野球やソフトボール入門期の子どもたちに考案されたものです。


用 具

*専用バット 
*バッティングティー
*ベース
*専用ボール


場 所 ・ コ ー ト

塁  間 外野フェンスまで
屋  内 10〜12m 30m以上
屋外(一般:中学生以上男子) 18.29m 55m以上
屋外(上記以外) 14m 40m以上

 

ゲ ー ム の 進 め 方

(1) 両チームの先攻、後攻を決める。競技者は両チーム同数。

(2) 守備者は10名。他の選手はエキストラヒッター(打つだけの選手)となる。

(3) 攻撃側の全打者が打撃を完了した時点で攻守を交替し、規程の回数(イニング)を終えたとき得点の多いチームが勝者となる。規程回数は、3回から5回。

(4) 残塁の走者は次回に受け継ぐ。最終回はこの限りではない。

(5) 試合終了時に同点の場合には、原則として試合を延長して行う。


ル ー ル

(1) 本塁手は打者が打撃を完了するまでは、バッターズサークルの外にいなければならない。

(2) 打撃について
@打撃時の軸足の移動は1歩までとする。2歩以上動かしたときは、ワンストライクが加えられる。ツーストライク
 後からこれを行ったときは、打者は三振である。
A打者がボールを打たないで、ティーを打ったときは、空振りでワンストライクが加えられる。ツーストライク後から
 これを行ったときは、打者は三振である。
Bツーストライク後からのファウルは、打者アウトである。
Cバントやプッシュバントは認められない。ツーストライク後からこれを行ったときは、打者はアウトである。
D打者は審判が「プレイ」と宣告した後、ボールを打つ。

(3) 走塁について
@走者は打者が打った後、離塁する事ができる。走者の離塁が早いときは、走者は離塁アウトになる。
A盗塁は認められない。
Bスライディングすると、走者アウト。走者の1塁、2塁、3塁での駆け抜けは認められる(走者は塁ベースを駆
 け抜けた後、進塁の意志がない場合には、野手にタッチされてもアウトにならない)。
Cフェアボールとファウルボールは、野球やソフトボールと同じであるが、バッターズサークル内及びライン上で野
 手がボールに触れたり、ボールが止まったときはファウルボールとする。


ち ょ っ と ひ と こ と

*ティーを自分にあった高さにしましょう。

                            《日本ティーボール協会「ティーボール入門」より》



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