滋賀県広域スポーツセンター  ニュースポーツルール集

 ディスクゴルフ  ディスクゴルフ   場所:屋外 人数:4人一組


◆ ディスクゴルフをする前に

 
ディスクゴルフは、年齢や性別・能力に関係なくだれもが楽しめるスポーツです。金 属製のバスケットに向かって、フライングディスクを投げ、何投で入ったかを競うゲームで、そのルール進行はゴルフにほぼ準じています。通常4〜5名でコースを回り、ホールによっては、OB、ドッグレッグ、アップ・ダウンヒル等の変化にも富んでおり、ティスローにおける遠投力、アプローチやパッティングにおけるディスクコントロールなど総合的なスローイング技術が要求される奥行きのあるゲームです。
またディスクゴルフは、マナーや礼儀をたいへん重視するゲームです。基本的なマナーとしては、コース内の植物や設置物を大切にすることです。


用 具

*フライングディスク
*ゴール(金属性のバスケット)


場 所 ・ コ ー ト

コースは、適度な障害物(木、池、川、花壇など)のある地形に設けられることが一般的で、専用のコースが全国に設置されている。また、公園などに仮設コースを簡単に作ることもできる。普通18ホールだが、9ホールや27ホールまたはそれ以外の所もある。

ゲ ー ム の 進 め 方

ルールや進行方法は、ゴルフとほぼ同様。セルフジャッジのゲームとなるので、フェアプレーの精神でプレーする。

(1) 通常、4人一組でまわる。最初のホールのティスローの投げる順番は、くじやじゃんけんで決める。

(2) 進行中の投げる順番は、ゴールから一番遠いプレーヤーが、常に先に投げる。

(3) ホールからは、前のホールで一番スコアのよいプレーヤーから投げ、以後も同様に投げる。もし、前のホールが同成績ならば、その前の順番にしたがう。



ル ー ル

(1) 各ホールのスタートは、定められた所からスローする。デイスクは空中に投げたりあるいは、転がしたり、バウンドさせてもかまわないが、ディスクの止まった地点までを1投とする。

(2) ディスクが停止した地点より、次のスローイングを行う。その時、ディスクの位置に片足を置き、もう一方は真横あるいは後方に置いてスローする。

(3) 1投ごとに使用するディスクを変えてもかまわない。

(4) 池、川、あるいは花壇などは、アウトオブバウンズ(OB)となり、最後にOBラインを横切った地点に、デイスクを戻しプレーを続ける。その場合、1ペナルティーとなる。

(5) 木の枝などに乗ってしまったときは、その真下よりプレーを続ける。ペナルティは以下のようになる。
・ディスクが地面から2m以上の高さにあるとき→1ペナルティー
・ディスクが地面から2m未満の高さにあるとき→ペナルティーなし

(6) ラウンドのスタートから最後のホールを終えるまでに、練習スローやゲームに関係のないスローをした場合、1ペナルテイーとなる。


勝 敗 の 判 定

*ゲームは、コースの第1ホールから最後のホールまでの合計投数で競う。大会では、最も投数の少ないプレーヤー
 が勝者となる。

ち ょ っ と ひ と こ と

*フックやスライス等のテクニックを駆使し、障害をくぐりぬけ、ナイススローをした時の気分はすばらしいものです。
 基本スローをマスターし、思い通りのスローイングができるように練習しましょう。

*礼儀を大切に!
 ・プレーヤーは、他のプレーヤーが投げる時、気が散るような物音をたてたり、視界に入ったりしないようにしましょう。
  叫んだり大声を出したり、コースの設備や看板を叩いたり、順番を間違えて投げたり、バックを投げたり蹴ったりす
  るなどの失礼な行為は慎みましょう。ただし、誰かにディスクが当たる危険性がある時、声を出して注意をするの
  はその限りではありません。
 ・他のプレーヤーの迷惑になるときには、喫煙してはいけません。
 ・ロストディスクを探す手助けも、重要なマナーの一つです。
 ・プレーヤーは、投げたディスクが、他の邪魔にならないこと。周辺にいる人にぶつかる危険がないこと。以上2点を
  確認するまで投げてはいけません。


                              《日本ディスクゴルフ協会公認ルールより抜粋》



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