滋賀県広域スポーツセンター  ニュースポーツルール集

 プレルボール  プレルボール  場所:屋内 人数:4人対4人


◆ プレルボールをする前に

 
プレルボールは、西ドイツで考案されたスポーツで、高さ約40㎝のロープで仕切られたコートに入った2チームの競技者が、互いにボールをバウンドさせて打ち合うハン ドテニスの一種です。ボールが大きいので、誰でも簡単にでき、プレーヤーの年齢や身体的条件に合わせて、のんびりしたゲームにも激しい運動にもなるので、楽しく健康づくりができます。


用 具

*バレーボールまたは小学校教材用ボール(ドッヂボール2号・3号球))
*バドミントン用ポール1対とネット


場 所 ・ コ ー ト

バドミントンのダブルスコートを使用する。
ネットを低く(床から40㎝~50㎝程度)にはる。

 

ゲ ー ム の 進 め 方

(1) 基本的には、1チーム4人の2チームがネットをはさみ、自陣内でバウンドして3回目のバウンドパスで相手のコートに打ち返す。

(2) 規定の打数で打ち返せない時や、相手コートの外に出た時、相手チームに得点が与えられる。

(3) 打ち方は、こぶしまたは前腕(合意があれば平手でもよい)で打ち、必ず自陣にバウンドさせた後に相手コートに入るようにする。


ル ー ル

(1) 勝敗は、21点先取または10分×2回で得点の多いチームが勝ち。あるいは、10点×3セットマッチにして2セット先取にしてもよい。

(2) サーブ権は、最初はじゃんけんなどで決定されるが、以後はミスした側に与えられる。

(3) サーブは1回で、バックラインの後方から打ち、自陣内に1バウンドさせて相手コートに入れなければならない。

(4) サーブ順は、ゲーム開始前に決めておき、ローテーションはしないが、両チームの合意に基づきローテーションをしてもよい。

(5) 3回のバウンドパスは、それぞれ別のプレーヤーが行う。

(6) パスは1回や2回で返さず、常に3回目で相手コートに返さなければならない。

(7) 3回目のパスで相手コートに打ち込む時も、必ず自陣内でワンバウンドさせてから相手コートに入れなければならない。

(8) サーブ及び相手から打ち込まれたボールは、自陣内にバウンドする前に、1回目のパスを打たなければならない。

(9) 平手打ちが可能な場合でも、ボールを下から持ち上げると、ホールディングで反則となる。


ち ょ っ と ひ と こ と

*サーブやアタックは、強いボール(高いバウンド)で打つよりも、フェイントぎみにネットに落とすようにすると、効果的
 な攻撃になります。逆にレシーブする側は、フェイントに備えて、常にネット際に1人しゃがんで待つとよいでしょう。

*3人ずつの2チームにすると常に全員参加のゲームになり、5~6人のチームが交替で4人ずつ出るようにすると、の
 んびりしたゲームになります。

*以上に示した他にも、年齢や対象に応じて楽しくできるように工夫してください。

                                 



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